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アイドリングストップ

01 無用なアイドリングをやめましょう。

10分間のアイドリング(ニュートラルレンジ、エアコンOFFの場合)で、130cc程度の燃料を浪費します。待ち合わせや荷物の積み下ろしのための駐停車の際にはアイドリングを止めましょう。

02 アイドリング時の燃料消費量ってどのくらい?

2002年に「アイドリング車日本縦断キャラバン」を行い、日本全国3,700kmを縦断走行しました。その時のアイドリング時燃料消費量を調べると下のグラフのようになりました。

(財)省エネルギーセンター調べ


上のグラフから、ギアをN(ニュートラル)にして、エアコンなどエンジンに負荷を与える機器をすべてOFFにしても、1秒間に0.212ccのガソリンを消費していることがわかります。

※つまり、10分間アイドリングをすると、ニュートラルでエアコンOFFでも
0.212×60(秒)×10(分)=127.2 ≒ 130cc
約130ccのガソリンを浪費することになります。

駐停車では確実にアイドリングストップを実施しましょう!

03 信号待ちでのアイドリングストップ

市街地走行では、運転している時間の半分近くが信号待ちなどで停止している時間です。郊外などでスムーズに走行している時でも、信号待ちでの停止時間はかなりの比率です。
ですので、こまめにアイドリングストップを実施すれば大きな効果が得られます。ただし交差点などでは注意事項を参考に、無理のない範囲で行って下さい。

駐停車時のアイドリングストップや、信号待ちのアイドリングストップ(注意事項を含め)の詳しい情報をお知りになりたい方は、こちらのページをご覧ください。

※出典:財団法人省エネルギーセンター「エコドライブ10のすすめ」